Jonathan Barber Trio Workshop

 今回のJonathan Barber, Taber Gable, Joshua Crumblyのワークショップではとても広い範囲の質問と会話が交わされました。
スタンダードのMy Shinning Hourから始まったワークショップは、この3人の素晴らしいミュージシャンの今までの音楽経験に関する質問や、練習に関する質問、そして現代社会でのアートのあり方に至るまで非常に範囲の広い質問とそれにまつわる意見が話されました。
しかし、どの質問であっても3人が終始基盤としていたのは、音楽をその時に創れるということが感謝すべきことであること、また、信頼できる仲間と音楽をつくることがいかにパワフルであるかということです。
ライブハウスで演奏する時に、たとえお客さんが5人であったとしたら、見方によってはそれはお客さんが少なくて恥ずかしいことともとれます。しかし、別な見方をすれば、その5人のお客さんはその場でしか体験できないその時の音楽をシェアしてくれる、今日そこに来るべくして来た5人である。このメッセージは、音楽ファン、また音楽を志す全ての人にとってとても力強いメッセージでした。
参加してくださった全てのリスナー、ミュージシャンにとって今日のワークショップは確実にモーティベーションを活性化させてくれたことでしょう!!